BBクリームの知識

BBクリームと化粧品を混ぜる!色を調整するなどのメリットを解説

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「BBクリームと他の化粧品を混ぜる事ってできるの?」

「BBクリームと他の化粧品を混ぜるメリットは?」

「BBクリームにはどういう化粧品を混ぜたらいいの?」

なんてあなたは思っているかもしれません。

BBクリームを混ぜて使う方がいらっしゃると思いますが、正しい方法で混ぜて使用されていますか?
間違った方法だと、せっかくのBBクリームの効果が発揮できないばかりか、お肌にとって悪いことばかり起こります。
そこで今回は、BBクリームの正しい混ぜ方について説明いたします。

化粧品同士を混ぜて使う(混合使用)

全てのアイテムが混合使用に適しているわけではありません。
混合使用に適したアイテムとそうでないアイテムがあります。

混合使用に適したアイテム

オールインワンジェルやBBクリームなど、多機能タイプのアイテムや、ファンデーションやコンシーラーなど、肌色で補正するアイテムが混合使用に適しています。

混合使用に適さないアイテム

化粧水や乳液など、上記アイテム以外は、混ぜて使用してもそれほどのメリットはありませんので、混合使用に適しておりません。

混合使用の注意点

それでは混合使用する上での注意点を解説します。

① 型を知る

通常、水と油は混じり合いませんが、「界面活性剤」を併用することで、水と油は混じり合うようになります。
このように、お互い混ざり合わない液体の一方を、細かな液滴にして、他方の液体中に均一に分散させることを「乳化」と言います。
水と油が配合されている化粧品の大部分はこの乳化によって出来ており、このような化粧品を「乳化物」とも言います。
乳化物には2つの「型」があります。
「油」が細かな液滴となって「水」の中に分散している「水中油(すいちゅうゆ)型」と、その逆で、「水」が細かな液滴となって「油」の中に分散している「油中水(ゆちゅうすい)型」です。
食品で例えるなら、水中油型は「牛乳」で、油中水型は「バター」です。
この化粧品の型、ユーザーにとってはあまり意味がありません。
水中油だろうが油中水だろうが、ユーザーに支持されれば関係ないからです。
ですから、ドラッグストアやデパートの化粧品販売員の方に、この化粧品の型は?と質問しても答えられないでしょう。
しかし、化粧品同士を混ぜて使う場合、この型が非常に重要になってきます。
水中油と油中水のように、型が違えば、上手く混ざり合いません。
つまり、「同じ型同士」でないと、混合使用は出来ません。
異なる型同士でも、非常に強い力を与えてあげれば混ざる場合はあります。
しかし、BBクリームやファンデーションのように「粉体」が配合されているアイテムは、混ぜたときに、粉体がお互いにくっついてしまう場合があります。
これを粉体の「凝集」と言いますが、粉体が凝集してしまうと、色スジや色ムラが出来やすく、仕上がりに大きな影響を与えます。
ですから、化粧品を混ぜて使う場合、双方が同じ型である必要があります。
前述しましたが、使用感やブランドなどで化粧品を選択するユーザーにとって、化粧品の型の違いは、それほど重要ではありません。そのため、商品周りに型に関する記載など一切ありませんから、ユーザー側がこの化粧品は水中油なのか?油中水なのか?を確実に知る術はありません。
唯一の手掛かりが「全成分表示」です。
全成分表示を見れば、非常に高い確率で、型を見分けることが出来ます。
以下に、「油中水」の見分け方を記載しますので、参考にしてみてください。

軽く振って使用するもの

BBクリームやリキッドファンデーションで軽く振って使うタイプがあると思います。
2層式とも言います。
このタイプのものは、ほぼ間違いなく油中水です。

ウォータープルーフ表記のもの

油中水の最大の特徴は、化粧もちが良いという点です。
ウォータープルーフ表示のためには、過酷な試験をクリアしなければならず、水中油ではなかなかクリアできません。
ですから、ウォータープルーフ表示があるものは、油中水と考えてよいでしょう。

シクロペンタシロキサンが全成分表示の上位に記載されているもの

油中水の課題は「べたつき」です。牛乳(水中油)とバター(油中水)の違いからも想像がつくと思います。
この課題を克服するために、油中水にはシクロペンタシロキサンというシリコーン油を多く配合します。これは揮発性の油で、お肌に残ることはありませんから、べたつきません。
ですから、シクロペンタシロキサンが1番目か2番目に記載されているものは油中水の可能性が高いです。

全成分にジステアルジモニウムヘクトライト表記があるもの

これは油中水を安定化させるために配合する代表的な成分です。
この表記があれば、油中水と考えてよいでしょう。

② 化粧品の硬さ(物性値)を知る

化粧品には硬さがあります。正確には物性値(粘度、硬度)と言いますが、乳液は軟らかく、クリームは硬いですよね。
混ぜて使う際は、まず硬いものを手に取り、混ぜながら、少しずつ軟らかいものを加えてください。
軟らかいものの中に硬いものを入れると、上手く混ざらず、ダマ状になります。

③ お肌のトラブルには注意

化粧品は安全性が一番重要です。
ですから、万一、使用中、肌トラブルを抱えた時は、化粧品会社が相談に乗ってくれたり、場合によっては、返金などの対応をしてくれます。
ですが、混ぜて使うことは、化粧品メーカーの推奨する使用方法ではありませんので、万一、肌トラブルが起こった時は、一切の補償は受けられません。
ですから、混合使用はご自身の判断で行うようにしてください。

混合使用のメリット

オールインワンジェルやBBクリームのような多機能タイプの場合、混合使用によって、特定の機能を強化することができます。
BBクリームを例にとって説明します。
BBクリームは美容液、化粧下地、日焼け止め、ファンデーション、コンシーラーが一体となった多機能アイテムです。日頃からBBクリームをお使いの方で、例えば、「今日は一日エアコンの効いた部屋でデスクワークをする」とか、「最近お肌がカサカサする」とか、「寒い季節になった」など、お肌の乾燥が気になる場合は、乳液やクリームと混ぜて使うことで、保湿に特化したBBクリームに変えることが出来ます(美容液機能の強化)。
また、「今日は長時間外出するからしっかりメイクしたい」とか、「BBクリーム気に入ってるけど少し色が合わない」といった場合は、ファンデーションと混ぜることで、カバー力の調整や、色そのものの調整が可能です(ファンデーション機能の強化)。
このように混合使用によって、ご自身のお肌の状態やTPOに合わせて、特定の機能だけを強化することが出来ます。

混合使用のデメリット

混合使用のメリットが特定機能の強化であるように、デメリットはその逆、つまり特定機能の弱化です。
一番注意しなければならないのは、紫外線防御機能です。
SPF30, PA+++の化粧品があったとします。これだけの数値であれば、生活紫外線の防御は問題ありませんので、安心して外出することが出来ます。
ですが、これに乳液やクリームなどを混ぜた場合、商品に記載のSPF, PA値は期待できません。
明らかに記載値を下回る紫外線防御機能となります。
SPF30の化粧品と乳液(紫外線防御機能なし)を1:1で混ぜたら、SPF15になるわけではありません。
また、SPF30とSPF20の化粧品を混ぜたら、SPF50になるわけでもありません。
SPF, PAはそんな単純なものではなく、あくまで、その商品をメーカーが推奨する方法で使用した場合に限り、記載値の効果が期待できるものなので、混合使用の際は、十分にご注意ください。

BBクリームと他の化粧品を混ぜる

次にBBクリームと各アイテムを混ぜて使用する場合の注意点を説明します。
混合使用は、同じ型同士が前提なので、まずはご自身のBBクリームの型を確認してください。

乳液と混ぜる

乳液の型はほぼ間違いなく水中油でしょう。
ですから水中油型のBBクリームであれば問題なく混合できます。
おそらくBBクリームの方が乳液より硬いので、まず、BBクリームを手に取って、かき混ぜながら少しずつ乳液を加えてください。
乳液を混ぜると、美容液機能が強化され、十分な保湿ケアが可能となりますが、紫外線防御とカバー力が弱化しますので、ご注意ください。

化粧水と混ぜる

化粧水は乳化物ではありませんが、水ベースなので、水中油型のBBクリームでないとうまく混ざりません。
化粧品を混ぜる場合、硬いものからが基本ですが、両者の物性値が近いほど簡単に混ぜることが出来ます。
化粧水は軟らかく(粘度が低い)、BBクリームと物性値が離れていますので、乳液時以上に時間をかけてしっかり混ぜるようにしてください。
その他注意点は乳液と同じです。

美容液と混ぜる

美容液も乳液と同様、水中油型が多いです。
ですから、水中油型のBBクリームをお選びください。
ただし、美容液の場合、オイルタイプもあります(オイル美容液)。これは油がベースなので、油中水型のBBクリームでなければ上手く混ざりません。

化粧下地と混ぜる

化粧下地は、水中油型が多いですが、油中水型も存在しますので、前述した型の見分け方を参考にしてください。
化粧下地は乳液に成分構成が近いので、美容液効果が得られる代わりに、紫外線防御、カバー力が弱化します。

ファンデーションと混ぜる

パウダーファンデーションは混合使用の対象ではありません。
リキッド及びクリームファンデーション限定です。
ファンデーションの場合はSPF, PA表示されているものがほとんどだと思いますが、前述の通り、SPF, PAは足し算や引き算が出来ないので、紫外線防御には留意する必要があります。
BBクリームの欠点は、色のバリエーションが少なく、自分の肌に合った色がない、という点ではないでしょうか。
ファンデーションと混ぜて使えば、色やカバー力が自分で調整できるので、数あるアイテムの中でも一番BBクリームとの混合使用が適していると言えます。

日焼け止めと混ぜる

日焼け止めには水中油型と油中水型があるので、型を見分ける必要があります。
紫外線防御機能を強化したいという目的で、BBクリームと日焼け止めを混ぜる方がいますが、それは絶対にやめてください。
SPF, PAは足し算出来ません。
お使いのBBクリームのSPF, PAが物足りないと感じていて、日焼け止めとの混合使用をお考えであれば、BBクリームと日焼け止めを併用してください。
日焼け止めの後にBBクリームを塗れば、問題なくご使用いただけます。

他のBBクリームと混ぜる

同じ型同士であれば、他のBBクリームとの混合使用は可能です。
ですが、多機能タイプ同士でもあるので、混合使用による大きなメリットはありません。

CCクリームと混ぜる

CCクリームはBBクリームの進化形と言われているアイテムです。
2つに明確な違いはありませんが、BBクリームはファンデーション同様、酸化チタンや酸化鉄といった着色粉体を配合して、肌色でお肌を補正、カバーします。
一方、CCクリームは、シリカやタルクなどの粉体に、表面処理などを施した機能性粉体を配合して、光をコントロールすることでお肌を補正、カバーします。単品で使用するのであれば、ご自身の目的に合わせ、両者を使い分けることで仕上がり向上が期待できますが、多機能タイプ同士であることに変わりはありませんので、混合使用によるメリットはありません。

ニベアと混ぜる

巷ではニベアクリーム(青缶)が混合使用のアイテムとして非常に人気がありますね。
ニベアにはワセリンが多量に配合されておりますが、乳化物のため、ワセリンのべたつきやテカリを抑え、使用感を大幅に向上させています。
ワセリンは使用感こそ悪いですが、非常に高いバリア効果を有しているため、お肌から水分が蒸散するのを防ぐ、最強のエモリエント剤です。
BBクリームに乳液を混ぜたものでも保湿が足らず、乾燥が気になるという方は、ニベアと混合してみてください。高保湿実感が得られると思います。
ニベアは硬いので、まずニベアを手に取り、BBクリームを徐々に加えるようにしてください。

ワセリンと混ぜる

ワセリンは、粘り気があり、べたつくので、混ぜやすさと使用感という点から混合使用には不向きです。
確かに、BBクリームにワセリンを混ぜれば、これ以上ない美容液機能(保湿)の強化が見込めますが、それであればニベアで十分です。
ワセリンとの混合使用をお考えの方にはニベアをおすすめいたします。

おわりに

正しい方法で混合使用を行えば、BBクリームの汎用性が大きく広がることは間違いありません。
混合使用は、特定の機能を強化することが出来ますが、その反面、他の機能の弱化も同時に起こることをご認識ください。
特に、シミが出来てしまったら後戻りできませんので、日焼け止め機能には十分にご注意ください。

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