BBクリームの知識

BBクリームが浮く原因とは?浮くって肌がどうなること?

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「BBクリームを塗ると浮くんだけど原因は何なの?」

「BBクリームが浮かないようにする対策を教えてほしい」

「浮かないBBクリームの選び方ってあるの?」

なんてあなたは思ってはいませんか?

韓流ブームとともに、日本でも爆発的な人気となった韓国発コスメ、『BBクリーム』(発祥はドイツと言われていますが)。
一時のブームで終わると思いきや、今では、ファンデーション、リップ同様、スタンダードなコスメアイテムとして広く認知されるようになりました。
インターネットの口コミや使用者の方から、BBクリームが上手に塗れない!ヨレる・崩れる・浮くといった声をよく耳にします。ヨレる、崩れる、は何となく分かりますが、『浮く』とはどういう意味でしょうか?
今回は、BBクリームが『浮く』とはどういうことなのか?その原因は?そして対策は?について説明いたします。

BBクリームとは?

『浮く』について語る前に、そもそもBBクリームとはどういうもので、どのような成分から出来ているかご存知ですか?
BBクリームとは、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーなどの機能が一体となった
スキンケア発想の『オールインワンメーク料』です。
成分面から分析すると、これら機能は『美容液、化粧下地』と『日焼け止め、ファンデーション、コンシーラー』の、2つのグループに分けることが出来ます。

グループ1 : 美容液、化粧下地

主に、シクロペンタシロキサン、パルミチン酸エチルヘキシルなどのエモリエント成分(油類)やBG、グリセリンなどのモイスチャー成分(多価アルコール類)、植物由来のエキス類から成ります。
成分的には、スキンケア(ミルク, クリーム)に非常に近く、スキンケア同様の成分を配合することで、美容液そして、化粧下地としての機能を達成しています。

グループ2 : 日焼け止め、ファンデーション、コンシーラー

主に、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛といった粉体を配合することで機能を達成しています。
日焼け止め効果(SPF, PA)及びカバー力(ファンデーション、コンシーラー)が高ければ高いほど、これら粉体の配合量が多くなります。

つまり、成分を紐解くと分かるように、BBクリームは、『スキンケア+粉体』で出来ていて、これは、『浮く』原因を考えるうえで非常に重要になってくるのです。

BBクリームが浮くとは?

では、BBクリームが浮くとはいったいどういうことでしょうか?
ファンデーションをした後、鏡で自分の顔を見た時や、ファンデーションをしている人を見た時、なんか不自然だなーと感じた経験はありませんか?
そうです、これが『浮き』です。
前述したように、BBクリームにはファンデーションとしての機能もありますので、明らかにファンデーションを塗っています!と見えるような『不自然な肌色』や『不自然な白さ』、これが『浮き』という現象です。
様々な原因により、BBクリームがお肌になじんでおらず、浮いてしまうのです。
しかも、塗った直後は勿論のこと、時間が経つことでも浮きは起こりますので、注意が必要です。

BBクリームが浮く原因と対策 ~塗った直後~

では何故、塗った直後、BBクリームが浮いてしまうのでしょうか?
先ほど説明した通り、BBクリームは『スキンケア+粉体』です。
このうち、塗った直後の浮きには、『粉体』が大きく関わっているのです。
ファンデーションやコンシーラーは、お肌を美しい肌色に整えたり、シミを隠したりと、お肌の色調を補正します。
これら機能を強く謳っているBBクリームは、必然と、色調補正の基となる酸化鉄や酸化チタンといった『着色粉体』の配合量が多くなります。
これは、色調補正という機能面では優れますが、自分の肌色にあっていなかったり、必要以上に濃かったりと、不自然な肌色(=浮き)となってしまうのです。

また、日焼け止め機能も忘れてはいけません。
メーカーは高スペック品を宣伝したがるので、SPF50+, PA++++(現状、最高のスペック)といったBBクリームも市販されています。
日焼け止め機能という点では非常に優秀ですが、そのためには、酸化チタンや酸化亜鉛といった『白色粉体(別名、紫外線散乱剤)』を多量に配合せねばならず、不自然な白さ(=浮き)につながってしまうのです。

対策1 : 自分の肌色にあったBBクリームを選びましょう!

BBクリームには様々な機能があるので、どの点を重視して選んだら良いか、悩んでいる方は多いと思います。
しかし、まずはファンデーション機能に着目して、ご自分のお肌に合った肌色のBBクリームを選びましょう。
これが基本です。

対策2 : 使用方法に適したカバー力のBBクリームを選びましょう!

カバー力も重要です。
カバー力が高いほど粉体の配合量は多くなります。
ですから、まずはご自分の使用方法を確認しましょう。
普段はファンデーションを使うけど、ちょっと外に出る時にスッピンだと嫌だからBBクリームを使うという方や、お肌の色調トラブルが少ない方は、カバー力が低い(薄づきタイプ)BBクリームを選びましょう。
粉体の配合量が多ければ多いほど、浮きの原因となります。
無駄な粉体をお肌にのせることはやめましょう。

反対に、ファンデーションは使わずBBクリーム1本で済ませる方やお肌に色調トラブルを抱えている方は、カバー力が高いものを選びましょう。
ただし、ご自分の肌色にあっていることは大前提です。

対策3 : TPOにあわせた日焼け止め効果のBBクリームを選びましょう!

SPF, PA(日焼け止め効果)は高ければ高いほど良いというわけではありません。
高いほど、お肌への負担も大きくなりますし、酸化チタンや酸化亜鉛といった『粉体』の配合量が多くなりますので、不自然な白さ(=浮き)の原因ともなります。
屋外でのレジャーやスポーツをする方は、SPF50+, PA++++のBBクリームをおすすめしますが、普段の日常生活を送るのであれば、これほどの高スペックは必要ありません。SPF30, PA++で十分です。
このように、ご自分のTPOに合わせたスペックのBBクリームを選ぶようにしましょう。

BBクリームが浮く原因と対策 ~時間経過後~

BBクリームは、塗った直後だけでなく、時間が経った後も『浮く』ことがあります。
時間が経った後の浮きには注意が必要です。
何故なら、時間が経った後の浮きは、『化粧崩れ』につながるからです。

人は汗や皮脂を分泌します。
特に『皮脂』は、浮きに大きな影響を与えます。
皮脂の主成分は、『トリグリセライド』と呼ばれる油です。
このトリグリセライド、BBクリームと比較的馴染みが良いのです。
ですから、時間が経過すると、皮脂とBBクリームが馴染みます。
すると、肌色に変化がでて(色が濃くなる場合が多いです。くすむとも言います)、その不自然さから、おやっ?と違和感を覚えます。
これが浮きです。
さらに馴染みが進行すると、流動性がでて、BBクリームが流れてしまいます。
これが化粧崩れです。
また、BBクリームはリキッドタイプが多いと思いますが、リキッドタイプは色ムラになりやすく、お肌に均一に塗ることが難しいです(リキッドファンデーションも同様)。あまりに不均一だと、そこから皮脂の馴染みが進行しやすく、浮きまでの時間が短くなってしまいます。
以上のように、時間が経った後の浮きには、BBクリームと皮脂との馴染みが関係しています。
『浮きを防ぐ=皮脂との馴染みを防ぐ』ということなのです。

対策1 : 自分の肌質にあったBBクリームを選びましょう!

脂性肌で皮脂量が多い方には、保湿力が高いものはおすすめできません。
保湿力が高いものは、皮脂との馴染みが良いものが多いため、浮きやすく化粧崩れしやすいからです。
ご自分は乾燥肌なのか?脂性肌なのか?を理解し、ご自分の肌質にあったBBクリームを選ぶようにしてください。

対策2 : パフを使ってBBクリームを塗りましょう!

BBクリームを指で塗っている方が多いのではないでしょうか?
ファンデーションでも言えることですが、リキッドタイプのBBクリームを指で塗ると、仕上がりが不均一となり、浮きやすくなります。
ですから、パフでの使用をおすすめします。
パフであれば、均一に塗ることができますので、浮きにくくなります。
パフをご使用の際は、お肌への負担を考慮して、強くこすらないようにしてください(軽くぽんぽんとたたくように)。
また、衛生面も考慮して、定期的にパフを洗浄しましょう。

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対策3 : 化粧直しパウダーを効果的に使いましょう!

保湿力が高いBBクリームは、エモリエント成分が多いため、塗った直後から、濡れている状態(皮脂と馴染みやすい状態)になっています。
これをテカリとも言いますが、このようなBBクリームは浮きやすく化粧崩れします。その時は、化粧直しパウダーを使いましょう。
BBクリームを塗った後、パウダーで整えることで、均一な仕上がりになりますし、余分なエモリエント成分をパウダーが吸ってくれますので、浮きにくくなります。
軽くティッシュを押し当てる方法(ティッシュオフ)も有効です。
化粧直しパウダーと同様の効果を得られます。

対策4 : 皮脂と馴染みにくいBBクリームを選びましょう!

時間が経ったあとの浮きの原因は、『BBクリームと皮脂との馴染み』です。ですから、皮脂と馴染みにくいBBクリームを選べば良いのです。
実は、リキッドタイプのBBクリームには2つのタイプがあります。
専門的に言うと、水中油(食品だと牛乳が該当します)と油中水(食品だとバターが該当します)です。
この『油中水』が、皮脂と馴染みにくく、浮きにくいタイプなのです。
ではどのように油中水を見分ければ良いのか?
専門家であれば、全成分表示を見れば、すぐに両タイプを見分けることが可能ですが、一般の方であれば難しいかもしれません。
以下が油中水タイプの特徴です。

① ウォータープルーフ表記をしているもの
② 振って使うもの (2層式, 振とうタイプ)
③ 全成分表示の上位に『シクロペンタシロキサン』があるもの
④ 『ジステアルジモニウムヘクトライト』表記があるもの
⑤ 『PEG-10ジメチコン』表記があるもの

これらは全て該当する必要はありません。
どれか一つでも該当すれば、油中水の可能性が高くなります。
二つ以上該当すれば、おそらく100%、油中水タイプのBBクリームと考えて間違いないでしょう。
是非参考にしてみてください。

終わりに

いかがでしょうか?
BBクリームの浮きの原因と対策について説明させて頂きました。
BBクリームは、様々な機能を1品に集約した、大変優れたコスメアイテムです。
ですが、浮いたりしてしまったら、使うのが嫌になってしまいますよね。
それは非常にもったいないことです。
是非、本文を参考に浮かない工夫をして、便利で素敵なアイテム、BBクリームを楽しんで使ってください!

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